測量とは2～3人のチームを組み、レベルや標尺、ドローンなどの専用機器を使って距離や高さを測ることをいいます。道路、河川、上下水道など公共インフラ整備に関わる様々な現場で測量を行います。地形・地物を計測して、計算処理をし、図面を作成します。このほかにも災害現場での被災状況調査や、交差点での交通量調査も行います。そのデータは復旧作業や道路の拡幅工事に活用されます。

設計とは、道路や河川、建物など用途に沿った設計指針や施工指針に基づき、測量したデータをもとにCADを利用して図面を起こすことをいいます。道路や港湾、建物など、完成する構造物によって歪みや滑りが発生してしまうため、均一性を出すために構造計算を行います。データをもとに、安全性、使いやすさなどをプラスして完成形を描きながら、発注者の方とともに創り上げていきます。

公共的な用地取得のための、境界の確認作業を行うことをいいます。土地は、公図、登記簿が決まっているため、土地の面積を測って、手続きに必要な書類や資料などを作ることも業務に含まれます。